ワールドバード WATARIDORI
2015.8.8-16 ①ダーウィン探鳥の旅 [オセアニア・オーストラリア]
2015.8.8-16 9日間 オーストラリア・ダーウィンに遠征
今回の旅の目的は世界的に有数の探鳥地として知られるカカドウ国立公園を訪れてボートクルーズすること。ムナグロヤイロチョ・ベニビタイヒメアオバト・ヒスイインコ・ホオグロオーストラリアムシクイ・コキンチョ等狙いで遠征する。
旅の行程
8月8日 羽田発22:55発 SQ635便 機内泊
9日 シンガポール着5:00(所要時間7時間) シンガポール発8:30 SQ5201→ダーウイン着14:40
到着後ダーウイン市内の探鳥地2ヶ所訪れる→トラベルロッジに泊
10日 ダーウイン市内周辺の湿地で探鳥→午後ボートクルーズ探鳥→カカドウNP内ロッジ泊
11日 終日カカドウ国立公園で探鳥・ユネスコ世界遺産洞窟壁画・ムナグロヤイロチョウ→カカドウNP泊
12日 早朝ボートクルーズで探鳥・岩場を探鳥→カカドウ国立公園を離れ→Railway Terraceで宿泊
13日 池にやつてくるコキンチョウ狙い→ホオグロオーストラリアムシクイを求めVictoria Riverに移動・泊
14日 Victoria Riverで探鳥→途中水場でオカメインコ・アカクロオオム→ヒスイインコRailway Terrceで泊
15日 池にやつてくるコキンチョウ再挑戦→ダーウイン空港14:15発 シンガポール着17:20
シンガポール発22:35発羽田行き
16日 羽田着 6:35
ダーウイン(Darwin)
オーストラリア連邦のノーザンテリトリーの州都 人口12万5千人 アジアに最も近い位置(ジヤカルタまで2700km)
ダーウイン周辺に最初に移住したのは先住民のアポリジニのララキア族である。1600年代にオランダ人が北岸に達し、その後1824~1860年代にイギリスが入植と撤退を繰り返し、その間の1839年にイギリス海軍の軍艦によって港に好適な入り江が発見された。この時艦長はイギリスの自然科学者チャールズ・ダーウインにちなんで、この入り江をポート。ダーウインと名をつけた。太平洋戦争中の1942.2.19にダーウインは日本軍によって爆撃を受けた。爆弾の数は真珠湾攻撃より多かったようだ。その後も1943年まで断続的に空襲を受けた。1974.12.25には、サイクロン・トレイシーによつて街の建物が70%が破壊された。2度の大きな破壊を受け1970年後半に新しい街が再建された。
気候は乾季と雨期を持つサバンナ気候である。5~9月までが乾季で気温は19~30℃ 12~3月は雨期でトロピカル・サイクロンと季節風と雨で、降水量の多い季節・世界でも有数の雷発生地帯である。
現地宿泊6泊7日で下記行程を訪れた。走行距離1600Km
8.8(土)国際線羽田空港 初めて利用 洗練されたお店の出店(食事・ギフト商品)
8/9(日)シンガポール空港で乗り換える。世界で有数のハブ空港 とにかく大きい!
8/9 ダーウイン行き ダーウイン入国に際して入国カードとエボラ調査書の記入が必要
8/9 ダーウイン空港 新しくて綺麗
次回は②8/9 ダーウイン市内の鳥編を掲載。
2013.9.8-13 ⑧-2ケアンズ・植物園の鳥編 [オセアニア・オーストラリア]
2013.9.13 ケアンズ エスプラネードで探鳥後ホテルに戻りチェックアウト後市内の植物園で最後の探鳥を楽しむ。今回の遠征は5泊6日で5日観の探鳥で174種観察されたて112種の撮影が出来た。短期間で実りある成果を得る事ができた。
60-1 Radjah Shelduck シロガシラツクシガモ
48-3 Australian Darter オーストリアヘビウ
58-3 Australian White Ibis オーストラリアクロトキ
64-1 Pacific Black Duck マミジロカルガモ
86-2 Bush Stone-curlew オーストラリアイシチドリ
86-3 Orange-footed Scrubfowl オーストラリアツカツクリ
160-4 Sulphur-crested Cockatoo キバタン
186-1 Collareb Kingfisher ナンヨウショウビン
234-6 Willy Wagtail ヨコフリオオギヒタキ
292-1 Brown-backed Honeyeater ウロコミッスイ
316-3 Magpie-Iark ツチスドリ 左♂ 右♀
ケアンズの空港で See you later
2013.9.8-13 ⑧-1ケアンズ・エスプラネードの鳥編 [オセアニア・オーストラリア]
2013.9.13 ケアンズ 最終日・ホテルから干潟まで徒歩5分の所エスプラネードで早朝探鳥する。散歩・ジョキングコースに成っていて早朝より人々が楽しんでいた。干潟はシギ・チドリの越冬地。9月はまだ少なくこれから先到来してくる。干潟周辺の緑地の木々にゴシキセガイインコやソデグロバトが近くで見る事が出来た。
164-1 Rainbow Lorikeet ゴシキセイガイインコ
159-3 Pied Imperial-pigeon ソデグロバト ペアリング
動画を下記掲載
314-2Metallic Starling オナガテリカラスモドキ
314-4 Figbird チモールメガネコウライウグイス
100-3 Black-fronted Dotterel カタアカチドリ
102-3 Greater Sand-plover オオメダイチドリ
122-4 EasternCurlew ホウロクシギ
134-6 Silver Gull ギンカモメ
宿泊したホテル
エスプラネード
次回は最終⑧-2 ケアンズ・植物園鳥編を掲載
2013.9.8-13 ⑦ イニスフェルーヒクイドリ編 [オセアニア・オーストラリア]
2013.9.12 ジョウジタウンで早朝探鳥を終えて、モテールで朝食後ケアンズ方面に移動。昼食はイン・ノット温泉で取り、一路ヒクイドリの棲むイニスフエルへ向かう。イニスフエルには午後3時30分頃到着しる。丘陵地帯を降りた海岸、キャンピングカーで泊つて余暇を楽しむ方がいる小さなリゾート海岸で、こんなところにヒクイドリが現れるとは想像しなかった。
ヒクイドリはオーストラリアの北部・ニューギニアおよび付近の島に分布している。オーストラリアでは1,000羽をきり絶滅危惧種になっている。ダチョウに次ぐ2番目に重い鳥で体重60~90kg・1.5~2mで時速50kmで走る事もできる。ただし飛ぶことは出来ない。和名ヒクイドリは火食鳥あったとされている。火を食べるわけでなく、喉の赤い肉垂れが火を食べているかのように見えたことから名ずけられたとの説。日本には江戸時代1635年に幕府に献上されている。
10-1 Southern Cassowary ヒクイドリ
ヒクイドリは用心深く臆病で以外と気性が荒い面があり、パアフルな脚力で繰り出されるキックは鋭く3本の指にはスパイクのような硬い大きな爪があって、この爪で人や犬・馬をなどのの動物を一撃で倒して内臓を引きずりだすことが出来る程の威力と言われている。世界で一番危険な鳥としてギネスブックに載っている。
ヒクイドリが現われるビーチ
76-5 Brahminy Kite シロガシラトビ
78-1 Eastefn Osprey カンムリミサゴ
移動途中に見たバオバブの木
イン・ノット温泉
次回は最終回 ⑧ケアンズの干潟・公園の鳥編を掲載
2013.9.8-13 ⑥-5 ジョージタウン・山野の鳥編 [オセアニア・オーストラリア]
2013.9.11~12 ジョージタウン山野の鳥
150-4 Crested Pibeon レンジャクバト
風切羽が陽の当たり具合で綺麗に見える。
76-1 Black Kite トビ
76-5 Whistling Kite フエフキトビ
80-4 Brown Falcon チヤイロハヤブサ モリショウビンを捕獲
150-1 Squatter Pigeon ライチョウバト
184-6 Laughing Kookaburra ワライカワセミ
186-3 Forest Kingfisher モリショウビン
186-5 Red-backed Kingfisher コシアカショウビン
188-5 Rainbow Bee-eater ハチクイ
210-3 Biack-faced Cuckoo-shrike オーストラリアオニサンショウクイ
210-4 White-bellied Cuckoo-shrike パプアオオサンショウクイ
276-1 Littie Friarbird ヒメハゲミツスイ
278-1 Blue-faced Honeyeater アオツラミッスイ
292-3 Rufous-throated Honeyeater ノドアカムジミッスイ
310-1 Masked Finch キバシキンセイチョウ
316-3 Magpie-lark ツチスドリ ♂
ツチスドリ ♀
316-5 Apostlebird ハイイロツチスドリ
320-1 BlackButcherbird クロモズガラス
322-1 Pied Butcherbird ノドグロモズガラス
324-1 Australian Magpie カササギフエガラス
334-1 Torresian Crow ミナミガラス
ホロホロチョウ 飼い鳥(野生の鳥はアフリカ大陸に存在する)
次回は⑦イニスフエルの絶滅危惧種ヒクイドリ編を掲載