ワールドバード WATARIDORI
2015.3.5-11 ②カンボジア・アンコールワット編 [アジア・カンボジア]
2015.3.6 アンコールワット遺跡群 今回のカンボジア探鳥の旅でアンコールワットの遺跡を見学することも目的の一つであった。これを機会にカンボジアの歴史と文化の偉大さを知る事が出来て感銘を受けた。
アンコール王朝 9世紀~15世紀(日本では平安~室町時代)にインドシナ半島の中央部にアンコール王朝が君臨した。その後王朝が崩壊して深いジャングルに400年間埋もれていた。19世紀にフランスの博物学者によって発見された。遺跡群は東京都23区に相当の面積に点在する広大でアンコールワットを始め62の大遺跡が発掘され現在も行われている。世界遺文化遺産に1992年登録されている。
アンコールワットは1113年に建設に着手し30万人の職人が30年間かけて出来た。アジア最大級の文化遺産である。
ホテルを5:00に出発。アンコール遺跡群に入る前に入場券に顔写真入りの入場券US$20を購入してアンコールワットの遺跡に5:59到着あたりは夜明け前で薄暗くほのかに日の出の方向がピンク色に染まって神秘的だつた。
アンコールワットの入口 参道
6:40分頃から朝日が昇りはじめた。
午後の遺跡は手前の池に映って美しい。
入口の参道
池に包まれた参道を渡り塔門に行く 本殿の前にも池がある。
七つ頭の蛇神ナーガ(不死を意味する「蛇神」龍神として崇拝されていた。
西塔門 第一回路への入口
第1回廊 回廊にはレリーフが飾られている。
2回廊内
以前に使われていた急勾配の第3回廊に登る階段
現在使われている階段これでも昇り降りは怖いが登った。 登る前には帽子の着用は禁止されている。
第3回廊
遠くに西塔門の外壁が見える。
第3回廊の正面西方向の第2回廊を望む
第3回廊より東南方向を望む
第1回廊のレリーフ アンコール芸術の神髄は広い回廊に描かれた浮彫細工にあると言われている。
ヒンドゥー教での天地 創造の神話「乳海攪拌」のレリーフ
第2回廊の女神像 寺院内に多くの女神像が1560体あり全て異なった格好をしている。
仏像 寺院内の仏像は16世紀に発見されて以降持ち込まれたものである。頭部や胸部が消失している仏像が多く見られるが、近年以降に内戦の混乱で盗掘の被害を受けたものと言われている。
アンコールワットの遺跡敷地内に多くの遺跡が点在している。
アンコールワットはどの角度から見ても美しい。
遺跡内のスナップ
堀のまわりをサイクリングするツーリスト
遺跡内でcoconutを販売していた。
アンコールワットの遺跡内で見かけた若い僧侶
遺跡の観光客を待つタクシー 朝食はアンコールワットの遺跡の堀でbox breakfastをする。
アンコールワットの手前の池の前で乳児をあやす子供 遺跡内の木の実を採りにきた少年
次回は③アンコールトムの遺跡群を掲載