2006.10.28-30 ①マダラヒタキ

１０月２８～３０日　宮城県へ探鳥の旅に出る。
前日に仙台にマダラヒタキが出ている情報を得ることが出来　ラッキーだった。
２８日真夜中、高速を走り現地には夜明け前に到着。
既に関東から多くの方達が到着されていた。
夜明けとともにお目当てのマダラヒタキが出てくれてホットした。
餌付けされていないが１００ｍ範囲の近場を出たり入ったりして楽しませてくれた。
午前中撮影、午後ミサゴの撮影地に移動。
その夜、蔵王遠刈田温泉で疲れを癒し、村田で宿泊。
２９日３時起床して伊豆沼に向かう。現地は濃霧が立ち込めて日の出は全く駄目だった。
午前中は霧で午後からやっと日が出てきた。今年は暖かくて霧が発生し易く、昨日も同じような状況だったようだ。
夕日は赤く綺麗なサンセットを見る事ができた。サンセット後の塒入りがピークでタイミングが中々合わせてくれない。
３０日夜明け前から快晴で霧もなく日の出を期待するも湖面の奥は日の出とともに霧が出て日の出時間を過ぎても太陽は顔を出さずやきもきする。
夜明け前にマガン　ハクチョウはお構いなく飛び出して行き待ってくれない。
やっと待ちに待った赤い太陽が出て一息つく。
毎回この一瞬の時間が緊張と興奮と焦りを感じるクライマックスだ。
朝日夕日共　同じ撮影条件で２度とない事が魅力だ。
元気でまた来年も新しい出会いを待つ事が出来たらと思う。
途中蔵王のエコーラインで紅葉とお釜をみて帰路に着く。

マダラヒタキ
きわめてまれな迷鳥として１９９１年１０月に石川県舳倉島での記録があるのみ。
ヨーロッパ、北部、中部、シベリア西部で繁殖し、冬はアフリカ北部、中部へ渡る。（日本の野鳥５９０参考）